02紙垂

紙垂とは

幣帛の一種で、榊の枝や串などに垂らす紙片や布、とくに木綿など。
また注連縄につけたものもいいます。
単に垂、また四手とも表記する場合もあります。
古くは木綿を用いたが、現在は紙片が一般的です。
紙片の断ち型と折り方には、二垂、四垂、八垂などいくつかの形式、さらに流派があります。
代表的な流派としては、伊勢流、白川流、吉田流、があります。
今日では祓具の一部となることが多いが、そのほか、これを注連縄に垂らして神域や祭場などに用いた場合は、聖域を示す象徴となります。
相撲の横綱は土俵入りの際、紙垂のついた注連縄を化粧まわしの上につけます。
(井上順孝)
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